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日産 スカイライン
年間を通じてもトップを守ったのがスカイライン。超格安車から古チューンされたモンスターマシンまでそろう中古車市場でのキングの座は、まだしばらく続きそうである。そのスポーティかつ自然なドライブフィーリングは、古典的なFRならではの良さ。安さが魅力の中古車だけにこの座も当分続きそうだ。ただ少しずつではあるが、セダン人気の衰退を受けてワゴンやミニバンに売り場のメインも譲り渡し始めており、いよいよトップを譲る日も近い。その座をキープするかは、時期スカイラインの精工にかかっている。
マツダ アテンザ
マツダのミドルサイズカーとして2002年5月(ワゴンは6月)に発売されたアテンザは、セダン、5ドア、ワゴンの3種類のボディを持つ。プラットフォームやエンジンなどはすべて新開発で、高い運動性能を基本に、デザイン、パッケージング、クラフトマンシップ、安全・環境性能などの領域で、ミディアムクラスの新しい世界基準を目指した。スタイリングはほかのどんなクルマとも似ていない個性的で魅力的なものとし、それぞれのタイプに応じた、バランスのとれたものとした。新設計のフロント・リアサスペンションの採用により、正確で剛性感のあるステアリング操作感、しっかりしたブレーキを実現している。エンジンは新開発の2リッター及び2.3リッター直列4気筒DOHC。トランスミッションはグレードに応じ、2種類の4速ATが用意される。安全面ではデュアルSRSエアバッグ、ABSなどのほか、前面衝突の際に乗員の足への損傷を軽減する、クラッシャブル・ブレーキペダルが全車標準装備となる。2003年7月にトップグレード23Zを追加設定。同時に2.3リッター全FFモデルで"超-低排出ガス"認定を取得した。2005年6月には前後のデザインに手を加えたほか、インテリアも新しくデザインしたセンターパネルの採用で質感を向上させている。同時にマニュアル操作が可能な電子制御5速ATを全車に採用したほか、一部のスポーティグレード用の5速MTを6速MTに変更し、ボディ剛性の強化などと合わせて走行性能を高めた。
スバル フォレスター
2002年2月にデビューした2代目フォレスターは、初代フォレスターが提案したクロスオーバーコンセプトのさらなる進化を目指して開発された。ステーションワゴンから発展したボディにスバル独自の水平対向エンジン+AWDのメカニズムを採用することで、既存のSUVとは一線を画す高い操縦安定性と扱いやすさを備えた。見た目はSUVというより背の高いステーションワゴンで、オンロードでの走りは他のSUVを寄せつけない高い操縦安定性を実現する。それでいて最低地上高は十分に取られているのでちょっとしたダートや雪道でも高い走破性を発揮する。高めの全高を持つ独自のパッケージングにより乗降性に優れるほか、室内空間や荷室空間にも余裕がある。2005年1月にはマイナーチェンジが行われ、シャシー剛性の強化やサスペンション特性の見直し、外観の変更、インテリアでは撥水内装やマルチセンターコンソールを採用するなど、大幅な改良が施された。2005年6月には高い走りの性能を追求したクロススポーツが再設定された。専用サスペンションやグリル&バンパーなどによってスポーティさを強調するとともに、SUVの走破性を確保しながらオンロードでの乗り味を向上させた。2005年12月にはヘッドランプレベライザーを標準装備して灯火規制に適合させたほか、サスペンションの特性を変更した。2007年1月には質感や機能性を高める改良を行い、同時にバリエーション構成にも一部変更を加えた。
スズキ スイフト
2004年11月に発売された2代目スイフトはスズキの新しい世界戦略車として開発されたモデル。世界4カ国の工場で同一品質・同一性能のクルマが同時生産される。プラットフォームを一新し、フロアパネルの凸凹ラインをなくすことにより高いボディ剛性を実現。安定した走りと上質な乗り心地を提供する。外観は精悍なイメージの大型ヘッドランプやダイナミックなバンパーを採用して個性を演出。前面と側面の窓を連続させて見せるラップアラウンドウィンドーは、ドライバーを包み込むような安心感も与える。インテリアはインストルメントパネルを低く設計し、スポーティで広がり感のあるデザインが採用された。ダークグレー基調の内装色にオーディオスペースや空調コントロールを一体化して配置するなど、落ち着きのある上質感も表現している。リアシートは6:4分割可倒式。発売当初の搭載エンジンは扱いやすさに重点を置いた1.3リッターと1.5リッターの2種類。平成17年排出ガス基準75%低減(☆☆☆☆)を達成した。2005年9月にはスイフトスポーツが追加。専用のエアロパーツをまとったボディに1.6リッターエンジンを搭載し、専用のスポーツシートを備えたイメージリーダーとなるモデルだ。2007年5月には新開発の1.2リッターエンジンにCVTを組み合わせて搭載したほか、前後のデザインの変更、装備の充実化、新グレード・スタイルの設定など改良を行った。スイフトスポーツにはESPが標準装備される。
トヨタ ウィッシュ
2003年1月に発売されたウィッシュは「WISH COMES TRUE(多くの人の願いに応えること)」をテーマに、スポーティでユーティリティの高さがが際立つ小型ミニバンだ。トヨタには5ナンバーボディの3列シート車としてイプサムがあったが、イプサムが大型化したため改めて5ナンバーモデルのウィッシュを誕生させた。ホンダのストリームが大ヒットしたことを意識したクルマでもある。外観はカプセルをイメージしたというスポーティなものとし、縦型グラフィックの4灯ヘッドランプが特徴的。室内スペースは3列シートの7人乗りで、小型ミニバンの中では3列目シートの居住空間が大きめだ。分割可倒式のセカンドシート、サードシートを採用し、用途に応じて広くフラットなラゲージスペースや多人数乗車が使い分けられる多彩なシートアレンジを実現した。サードシートはワンタッチでチルトダウン格納および引き起こしが可能で、リクライニング機構も採用されている。コクピット感覚の運転席から後席へのウォークスルーも可能。エンジンは1.8リッターが中心で、2リッターの直噴エンジンも設定される。SRSエアバッグやABSなどの安全装備の充実度もまずまずのレベルだ。2005年8月には前後のデザインを変更してイメージを新しくするとともに、Zに搭載のシーケンシャルシフトを7速に変更するとともに、1.8リッター車にも4速のシーケンシャルシフトを設定し、エンジンの環境性能を向上させている。





